個人事業主の経費(交通費・ライフライン)

収入を得るために必要な支出かどうか?は、経費として認められるかどうかの基準になります。

経費とは、業務で収入を得るために必要な支出のことをいいます。

家事費とは、生活をするために必要な支出をいいます。

経費と家事費が入り混じっている場合は、業務上必要な部分を明確に区分することで、経費にすることができます。

交通費

電車、バス、飛行機、業務に関係するものは経費となります。

レシートや領収書がないものは、Excelや出金伝票で証拠を残しておきます。

免許

業務を遂行する上で必要となる免許は、経費となります。

普通自動車免許など、プライベートでも利用できる免許は、50%程度を按分で経費にするのがよいと思われます。

通勤用バイク

通勤や業務に必要と言えれば、経費できます。

プライベート兼用の場合は、走行距離などの按分が必要になります。

水道光熱費

水道・ガス・電気代は、事務所専用であれば経費になります。

自宅兼事務所の場合は、按分となり、電気代だけが対象と考えるべきです。

床面積で按分するのが妥当と考えられます。

なお、ガスや水道は、業務によっては経費とするのが当然となる業務もあります。

この記事を書いた人

mtbcpa

東京都文京区の税理士・公認会計士です。
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